FAQウェディング豆知識

ウェディングのときに行われるセレモニーや、使われるアイテムの歴史や意味を知っておきましょう!

    • ブーケ編
    • ウェディング編
  • なぜ花嫁はブーケを持つの?

    なぜ花嫁はブーケを持つの?

    「プロポーズの再現」
    欧米ではウェディングに欠かせない存在となっているブーケ。
    ドレスを着ないカジュアルウェディングでも、ブーケだけはかならずといっていいほど持っています。
    その理由はブーケの由来にあります。

    その由来とは「プロポーズ」

    ずっと昔から、男性が女性にプロポーズするときには、花束を持っていくのがならわしでした。
    プロポーズの応えが「YES」であれば、女性はその花束を受け取り、束の中から花を1輪抜き取って男性の胸ポケットにさす、というのがお決まりだったとか。
    それを再現したのがブーケとブートニア。
    つまり正式にプロポーズをし、それを受けたふたり、というあかしなのです。
    だからブーケとブートニアは同じお花であることが鉄則となっています。

    ブーケスタイルの選び方

    ブーケスタイルの選び方

    「挙式ではクラシックなスタイルがおすすめ」
    ブーケには様々なスタイルがありますが、もっともポピュラーなのが丸い「ラウンドスタイル」と、下に流れるようになった「キャスケードスタイル」。
    そしてバリエーションとしてこれらを変形させた「オーバル(楕円)」「ティアドロップ(しずく形)」「クレセント(三日月形)」などがあります。
    神様の前で永遠の愛を誓う厳かな挙式ではこのようなクラシックなスタイルがおすすめ。
    ドレスのシルエットやボリュームに合わせると美しさが引き立ちます。

    披露宴ではお色直しのドレスに合わせて色を変えたり、個性を出してユニークなスタイルを選ぶのもいいですね。
    ボール形、ハンドバック形、リース形など制約はありません。

    またまとめ方として茎をそのまま生かして縛る花束形式の「ハンドタイドブーケ」、水を含んだ「ブーケホルダー」を使用したもの、茎をワイヤーに付け替えてまとめたものなどがあります。
    それぞれ出来上がりの印象が変わりますので確認してください。

    挙式用のブーケは白じゃなくちゃいけないの?

    挙式用のブーケは白じゃなくちゃいけないの?

    「どんな色でもOK」
    日本では花嫁=白のイメージが強く、ブーケも白でなくてはいけないと思われがちですが、教会式では宗教上そのようなルールはありません。
    プロポーズに由来するのですから、むしろ白一色ということの方が珍しかったかも知れません。
    赤でもミックスでも、好きな色を持っていいのです。
    ただし結婚式は自分たちだけのものではなく、親戚や年配の知人も参列するもの。
    日本のしきたりで考えて抵抗を感じる方がいるかも知れませんので、配慮も必要です。

    ドレスの色にあわせたブーケの色の選び方

    「反対色は気をつけて!」
    ブーケの形はすぐ決まっても、色はなかなか決まらないことが多いですね。
    よく、「補色」「反対色」が一番引き立つ色、と判断する場合がありますが、これは注意が必要です。

    「補色」「反対色」は相手にまったくない色の要素をもっているわけですから、インパクトが強すぎて浮いしまう可能性があります。

    また色には人に与えるイメージがあり、それも正反対ということになりますので、たとえばクールで理知的なイメージで作られたブルーのドレスに、陽気で活発なイメージを持つオレンジを合わせたら、ちぐはぐになってしまう場合もあります。
    ブーケもアクセサリーの一部と考えるなら、ドレスと同系色、類似色を選ぶと統一感がでます。

    でも、「ブルーのドレスだとさびしいからブーケはオレンジに」という選択もありますので、試着のときに色々なブーケを持たせてもらうといいですね。

    ブーケはドレスに合わせて変えなくちゃダメ?

    「お色直しではブーケも一緒に変えるのが理想」
    ドレスに合わせてアクセサリーや髪型を変えるのと同じように、ブーケも変えるのが理想です。
    あとで写真を見たときも、ドレスは何着も着てるのにブーケは全部同じ、というのは少々残念。
    でも変えなくてはいけない、というわけではありません。
    ご予算的な制約もあると思いますし、そんなときは白いブーケの中に、あらかじめカラードレスの色を含めておくと、コーディネートされている感じが出ます。

    ブーケは生花、造花、プリザーブドフラワーどれがいい?

    ブーケは生花、造花、プリザーブドフラワーどれがいい?

    「それぞれの長所、短所を知って」
    生花の長所はとにかくその瑞々しさ。花嫁を本当に美しく引き立てます。
    そして長持ちしないという一見短所と思える点も、贅沢さ=裕福=生活に苦労しない=幸せという連想から、羨望のポイントなのです。
    短所は持ちの悪さの他に価格の高さがありますが、この点は後述します。

    造花の良さは長持ちすること、型くずれしないこと。事前にゆっくり用意することが出来ますし、海外ウェディングなどでは本当に便利です。
    ひと昔前のように「安っぽい」というイメージはもうありません。
    とてもよく出来ていて、本物さながら、写真で見ると本物よりきれい、ということも珍しくありません。
    その分価格も、安いと思ったら大間違いで、生花より高いものがほとんどです。
    ただ、造花は1本ずつ手に入れることができ、予備がいりませんので、結果的に安くそろえることが出来ます。
    短所は、見る人によってはどうしても「にせもの」と思えてしまうことです。

    プリザーブドフラワーの長所は「生花から作られている」のに「長持ち」すること。
    事前に作っておけるし、1〜2年くらいは新居に飾って楽しめます。
    ほんものの生花から作られているので「にせもの」感はありません。
    価格も高いことが知れていて贅沢感もあります。
    ただ、花の種類が少なく壊れやすいので要注意です。

    式場でブーケ見たけどなぜあんなに高いの?

    式場でブーケ見たけどなぜあんなに高いの?

    「やっぱり理由があります」
    式場で頼むブーケが高いのにはいくつか理由があります。
    生花というのは弱い生きものですので、開花調整や傷などを考えると予備が必要になりますし、たとえ1本しかつかわなかったとしても、10本〜25本という単位でしか取り扱いできません。
    かわいらしいブーケひとつに、3倍くらいの花が用意されているのです。
    また、花屋さんの店頭に売っている花というのは、その日市場で出回っているものから選ぶので、比較的安価で取引できるのですが、ウェディングというのは「指定された通りの種類」の「良質な」花を、「決められた日」に「大量に」「絶対」用意しなければならないので、「ランクの高いもの」を「事前に注文」することになるので、当然高くなってしまいます。

    もうひとつの理由は式場の紹介料です。
    式場には提携の花屋さんが入っていて、その花屋さんが注文を受けます。
    そして受注の数%を紹介料として式場におさめます。
    式場はそれで成り立っているので、色々なものが持ち込みできなかったり、持ち込み料がかかったりするのです。
    これは花に限らず、ケーキも写真も引き出物も演出もすべて同じです。
    式場で頼むものってなんでこんなに高いんだろうと思うかも知れませんが、式場に行って椅子に座ればそれぞれの専門家が次々と自分の前に来て打ち合せしていけて、当日すべて段取り通りに会場にそろえられている、というのは、実は大変画期的なことで、本来であれば花屋さんでもケーキ屋さんでもあちこち探して訪ねて行き、運ぶ手はずもととのえなければいけないのです。
    その手間が省ける分の価格、と思いましょう。

    ブーケって式場に頼まないで持ち込みできるの?

    ブーケって式場に頼まないで持ち込みできるの?

    「式場に確認しよう」
    さまざまなアイテムの中で、一番持ち込みを認められているケースが多いのがブーケですが、いずれにしてもまずは確認してみてください。
    OKだったとしても、持ち込みの生花ブーケは冷蔵庫に保管してもらうことはできません。
    そこで作ったものを入れるだけで精一杯で、持ち込みのものまで入れる余地がないからです。
    なので夏場の前日搬入などは無理。
    生花のブーケを持ち込もうとするのであれば、当日確実に指定時間までに届けてくれる信頼出来るフローリストに頼む必要があります。
    造花、プリザーブドフラワーであればその心配はありません。

    4つのサムシング

    4つのサムシング

    「幸せのジンクス」
    ウェディングのときに花嫁が身につけると幸せになれると言い伝えられている4つのなにか「Something Four」というものがあります。

    Something New 何か新しいもの
    これから始まる新生活をあらわしていて、何か新調したもの。

    Something Old 何か古いもの
    伝統や祖先をあらわしていて、代々受け継がれている宝飾品とか、お母さんがウェディングのときに使ったベールなど

    Something Borrowed 何か借りたもの
    友人、隣人をあらわしていて、幸せな結婚生活をしている友達からハンカチとか、アクセサリーを借りたりします。
    レンタルドレスもまあ何か借りたものではありますね…

    そしてSomething Blue 何か青いもの
    花嫁の純潔をあらわしていて、ハンカチにブルーの糸でイニシャルを刺繍したり、ガーターベルトにブルーのリボンをつけたりします。
    このジンクスから、ウェディングのイメージカラーはブルーになっています。

    結婚式の演出にはどんなものがある?

    結婚式の演出にはどんなものがある?

    人前式であれば結婚式そのものも自由にアレンジすることが出来ますが、キリスト教式などの結婚式は、その教会のやりかたで粛々とすすめられるものであります。
    ですがその前後には様々な演出をすることが出来ます。

    「ベールダウン」
    ウェディングベールは花嫁を邪悪なものから守るといわれていますが、
    花嫁がバージンロードを歩く前に、お母さまがベールをおろしてあげる演出です。
    娘を育ててきたお母さまの最後の役目という意味がこめられていて、ひとこと声をかけたりと感動のシーンになっています。

    「ダズンローズ」
    「ブーケセレモニー」「ブーケ伝説」などとも呼ばれる演出で、挙式のときに新郎が列席者から花を1本ずつ受け取って歩き、その花をブーケに束ねて新郎が新婦に渡すと、新婦がその中から1輪抜き取って新郎の胸にさす、という、プロポーズのシーンを再現したものです。
    その花を12本のバラにしたものが「ダズンローズ(1ダースのバラ)」。
    12という数は、「感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠」を意味しています。

    「フラワーシャワー」
    結婚式の後、教会の外に参列者が並び、出てくるふたりに花びらを撒いてお祝いするもの。
    花の香りで辺りを清め悪魔からふたりを守るという意味があります。

    「ライスシャワー」 花びらではなく米を撒くのがライスシャワー。食べることに困らないように、という願いが込められています。 「ブーケトス」
    結婚式の後、花嫁が後ろ向きになってブーケを投げ、それを受け取った未婚女性が次の花嫁になれる、幸せになれるといわれています。
    幸せのおすそ分けというイメージです。

    「ブロッコリートス」
    ブーケトスが花嫁からその友人女性に対して行うものなのに対し、新郎が友人男性に対して行う演出として登場したのがブロッコリートス。
    ブロッコリーはたくさんの房に分かれているところから、子孫繁栄を意味していると言われています。

    神父?牧師?

    神父?牧師?

    「カトリックとプロテスタントの違い」
    「神父」はカトリック、「牧師」はプロテスタントの呼び方で、宗教上の考え方としては大きな違いがあります。
    カトリックの「神父」は聖職者として他信徒よりも一段高いところにいて信者を統括するという立場。
    プロテスタントの「牧師」は「羊飼い」を意味し、一般信徒と差異はないという立場をとっています。

    バージンロードは赤?白?

    バージンロードは赤?白?

    「これもカトリックとプロテスタントの違い」
    教会のバージンロードは赤と白がありますが、これもカトリックとプロテスタント、教派によって違っていて、カトリックは命までも捧げる愛、精霊の導きを表す「赤」となっており、プロテスタントは純潔、輝き、希望を表す「白」となっています。

    ただ、結婚式場にあるチャペルは結婚式を挙げるために作られたもので、バージンロードの色はデザイン上のものとなっています。
    「白いバージンロード」で「神父」さま、ということも珍しくありません。

    挙式のドレスは肩を出しちゃダメ?

    挙式のドレスは肩を出しちゃダメ?

    「正式にはNG」
    正式な教会でしたら、神様の前に立つのですから花嫁もゲストも肌の露出を控えるのがマナーです。
    でも結婚式場についているチャペルは、もともとふたりの希望を叶えるために出来たもので宗教上の役割はうすいのでとがめる人はいません。

    外国のウェディングではいろんな人が登場してるけど??

    外国のウェディングではいろんな人が登場してるけど??

    日本では教会式でも新婦の父が腕を組んで歩いてくるくらいですが、欧米では様々な役割の人が登場します。

    「ブライズメイド」
    花嫁の姉妹、親戚、友人の未婚女性で、結婚式のとき受付や花嫁の身の回りのお世話、介添えをします。白以外のおそろいのドレスを着てブーケを持ち、花嫁に先立ってアッシャーとともに入場します。教会の規模に合わせ2〜5人くらい。

    「アッシャー(グルームズマン)」
    ブライズメイドと人数を合わせた、新郎の兄弟、親戚、友人の未婚男性で、同じく結婚式やパーティの準備、設営、進行、新郎の身の回りのお世話をします。
    中世のヨーロッパの人たちは、結婚式の日に、幸せな花嫁さんと花婿さんを妬んだ悪魔がやってくると信じていました。そこで、その悪魔の目をくらませる為に、同じような服装をした男女を花嫁さんと花婿さんに付き添わせたそうです。

    「フラワーガール」
    挙式のとき新婦の前を歩いて入場し、バージンロードに花びらをまく子供のこと。
    花びらをまくのは清めの意味があります。

    「リングボーイ」
    挙式のとき新郎新婦が交換する結婚指輪を乗せたリングピローを持ってバージンロードを歩き、運ぶ役目をする子供のこと。

    「ベールガール」
    挙式のとき新婦入場の際に花嫁のベールの裾を引きずらないよう持ち上げて歩く役割の女の子のこと。
    親戚などにお子さんがいるなら、これらのお役目をしてもらうととってもかわいいですよ!
    結婚式の演出は、式場によって出来るものと出来ないものがありますのでよく相談してくださいね!